ナトリウム=食塩相当量ではありません。
勘違いされやすいことですがナトリウムと食塩相当量は同じでなないのです。
ナトリウムは食塩に含まれるの成分の一部なのです。
食品を購入するときに成分表などに記載の”ナトリウム”は”ナトリウム”であり”食塩相当量(塩分量)”ではないということを理解しておかなければいけません。
これを知っておかなければ、体作り(ダイエットや肉体改造)を行なう時などにも、
栄養コントロールをすることができません。
塩分の一日の摂取量を知り、体にしっかりと取り入れて、
日々のメニューを考えることが体作りなのです。
ナトリウムから食塩相当量を求める
ナトリウム量は塩分量に置き換えることはちゃんとできます。
【ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)】
この計算式でナトリウム量から食品に含まれている食塩相当量を求めることができます。
※食品に記載されているナトリウムがg(グラム)単位であれば「÷1000」は省きます。
実際にナトリウムから食塩相当量を導き出す
例えば、食品の成分表に表記されているナトリウム量が13mgと表記されているものがあったとします。
この食品の食塩相当量は、
13×2.54÷1000=0.03302g
0.03302gの食塩相当量が含まれているということになります。
食品はこれでした。
飲み物ですね。
三ツ矢梅サイダーです。
2015年4月14日に新発売された商品となります。
あまりジュースを飲まないようにしている私ですが・・・
気になって買ってみました。
炭酸はそんなにきつくなく、飲んだあとから梅がすごく残る、あとから梅がくるといった感想です。
可も無く不可も無く裏切りなどはなく美味しいと思います。
少しですが、ついでにレビューしました。
食塩の一日の摂取量と最低摂取量の目安
2015年の4月1日より、厚生労働省の日本人(成人)の塩分の一日の摂取量は、
8.0g/男性・7.0g/女性
が目安となりました。
しかし、世界基準での塩分の一日の摂取量の目安は5.0g未満とされているのです。
また、体を作る(ダイエットや肉体改造)ことを行なっている際は、
一日の食塩摂取量を3.0g以下に抑えることなども推奨されています。
因みに塩分の一日の最低摂取量は1.3gとされているのです。
食塩は不足することも問題ですが、
摂り過ぎることも問題となります。
さまざまな目安を考慮して塩分はバランスを考えて摂取していきましょう。