電力自由化のメリットとデメリット!失敗しない選び方!比較とおすすめ!

電力自由化について

2016年4月1日から小売電気事業の全面自由化により電力自由化となりました。

つまりこれにより、大手電力会社から新電力会社へ自分自身の生活と相性の良い電力会社を選べる様になったということです。

あまりピンとこない人もいるかもしれませんが、電力自由化ってかなりすごいことなのです。

ずばり言って大手電力会社を利用しているなら新電力会社に乗り換えることでほぼ確実に電気代は安くなります。

そして、新電力会社の中でどこを選べば良いか?というのはそれぞれが置かれている環境によって変わるので一概には言えないというところが正直なところです。

例えば、

  • 単身・一人暮らし世帯
  • 2人ファミリー世帯
  • 3人以上のファミリー世帯

など、新電力会社は変わってくるという感じです^^

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電力自由化での変化とは~今までとこれから!

今までは、例えば、

  • 関西なら関西電力
  • 東京なら東京電力

などとなっていましたが、各々が自由に電力会社を選ぶことが出来る様になったということです。

で、2016年4月1日以降からは、

  • Looopでんき
  • エルピオでんき
  • あしたでんき
  • おうちでんき
  • ミツウロコでんき
  • シン・エナジーでんき
  • リミックスでんき
  • auでんき
  • ソフトバンクでんき
  • ENEOSでんき
  • HISでんき
  • 楽天でんき

などを含む約700会社の中から電力会社を選ぶことが出来る様になったのです。

これらの電力会社はこれまでの大手電力会社とは区別して新電力会社とよばれてたりしています。

新電力会社の中でもメジャーなところからマイナーなところまであります。

そしてそれぞれの電力会社には特徴・特色があったりします。

で、今ではそのシェア率は5人に1人くらいと約20%の人が新電力会社を利用しているといったデータが出ています。

ちなみにこれまでは今では大手とよばれる10社ほどしかありませんでした。

電力会社が変わるだけで電気の品質は変わらない

電力会社が変わるだけでこれまでの電気の品質(内容)は変わりません。

要するに停電や電力供給が不安定になるということはなく今まで通りということです。

単純に電力会社を変えて変わるのは電気代だけだと言うことです。

で、持ち家はもちろん賃貸でも電力会社は変えることが可能です。

※賃貸の場合ですが物件によっては変更できないこともありますが、大家さんがまとめて電気代を支払っているパターンは電力会社の変更は難しく入居者が個人で電気会社と契約している場合は大抵変更が可能で、検針票等を見れば判断すること出来ます

電力会社の切り替えはめちゃくちゃ簡単!

まずは当たり前ではありますが電力会社を決めることが最優先です。

⇒新電力会社を比較!おすすめランキング!

ちなみにこれまでに利用していた電力会社の解約手続きなどは必要ありません。

電力会社を決めて申し込むだけで電力会社の切り替えは完了するのです^^

それをすると自動的に2週間ほどで電気の供給は開始されます。

だから電力会社の切り替えはめちゃくちゃ簡単なのです。

またWEB・インターネットからだけで完結できるものが多いのでほとんどやることはないと言っても過言ではありません。

電力自由化のメリットとデメリットとは

電力自由化でのメリットとデメリットは人によるところがあります。

それは、

  • 電気をたくさん使う家→乗り換えメリットが大きい
  • 電気をあまり使わない家→乗り換えメリットが小さい

の違いによるところです。

で、その目安としてはまず月に120kWhを超えているor超えていないがボーダーラインになってくるかというところです。

で、次に300kWhを超えているor超えていないというところもボーダーラインになってきます。

電気の使用量は、

  • 第一段階料金(~120kWh)
  • 第二段階料金(120kWh超~300kWh)
  • 第三段階料金(300kWh超~)

となっています。

そして、最も電力会社を乗り換えて影響(安くなる)があるのは現状第三段階料金を支払っている家庭となっています。

つまり、何も知らないと電力会社を乗り換えると電気代がかえって高くなるケースも存在します。

ですから、ここでは電力自由化のざっくりとしたメリットとデメリットについて書いています。

メリット

電力自由化のメリットですが、

  • 電気代が安くなる!節約が出来る!
  • キャッシュバックなどの特典がある!
  • 電気代以外にも割引サービスが受けられるケースもある!

ということが考えられます。

デメリット

電力自由化でのデメリットは基本的にありません。

一応デメリットとして考えられることで、例えば、

  • 自分自身のライフスタイル・生活と相性の良くない電気会社を選んでしまうことで今よりもかえって電気代が高くなってしまう
  • 電気会社の契約後に一定期間内に解約をすると解約金・違約金を求められるケースがある
  • 市場連動型プランを提供している新電力会社の価格高騰
  • 運営会社の倒産リスク

などなど。

…ということは考えられますが、それは電力自由化のせいではなくそういう電気会社を選んでしまった自分自身のせいになりますし、そういうところは事前に調べる必要はあります^^

運営会社の情報を調べれば事前に防げることは多くあります。

こういった新電力会社と契約する前に事前に調べるということは電力会社を選ぶ上での失敗しないポイントの一つになります。

また電力会社を選ぶ上で自身のライフスタイル・生活というのは非常に重要となってきます。

まとめ

電気代というものは毎月必ずかかってくる固定費です。

電気代を安くするには電力会社を乗り換えるのが最もおすすめです。

そういうものは基本的に安ければ安い方が良いです^^

自分に合った電力会社を選ぶのにおすすめのサイトが、

エネチェンジ(https://enechange.jp/)

となります。

私も実際に利用しています。

電気料金のシミュレーションには多くの場合、検針票(電気ご使用量のお知らせ)に書かれている情報が必要になりますので、手元に用意しておきましょう^^

ちなみに私自身の経験からですが電力会社は基本的に値段だけで選んでOKだと考えています^^

電力会社の失敗しない選び方としては、詰まるところ、自分自身が如何に納得できる電力会社を比較して探して選ぶことが出来るかということになります。

私は価格・サービス面等諸々とトータルバランスが良く取れた新電力会社として万人におすすめ出来るところはLooopでんきだと現状考えています。

Looopでんきは基本料金が0円で電力量料金はいくら使っても定額となっていたりします。

また、ガスとのセット割等もあります。

※Looopでんきは2022年4月1日より新規受付の一時停止をしており、受付再開は6月頃を予定しているとのことです

私の知り合いでもLooopでんきに乗り換えて新生活を送っている人も多くいます^^

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