男性も女性も体作りやダイエットを行う際に部分痩せをしたいと考える人が多くいるのではないでしょうか?
例えば、
- 男性=腹筋(6パック)、背中
- 女性=足(ふくらはぎ/太もも)、二の腕ぷよぷよ、下っ腹ぽっこり、お尻
などなど。
しかし部分痩せを考えるのは女性の方が圧倒的に多いと思います。
そして女性の場合であれば比較的部分痩せが可能になることもあります。
男性にとって6パックは憧れですから。
人生で一度は体験してみたいという男性も多いですね。
どちらにしても『体全体としては太ってはいないんだけど・・・部分的に・・・』といった感じですよね。
ですが本当にそうでしょうか?
体の一部分だけが太っている?
まず再確認してほしいことですが・・・体の一部分だけが太っているということは(基本的には)ありません。
その一部分が、
- 気になっている
- 目立っている
ということがほとんどです。
上半身だけがムキムキで下半身がガリガリということは考えにくいんです。
私の人生でそういったアンバランスな体型の人を一度だけ見たことがあるんですが・・・一度病院で診てもらう方がいいと思います・・・もしかすると体に異変があるかもしれませんから。
実際に私自身もその方にすすめましたが・・・病院へは行ってくれなかったですね。
ですが、ほとんどの場合は、
- 気になっている
- 目立っている
というところに落ち着きます。
部分痩せは不可能?
一般的な世論の見解ではさまざまな理由によって部分痩せは不可能だといわれています。
部分痩せが不可能だといわれる理由には、
『体が太る(肥満)というのは部分的な問題ではなく全身の問題』だから!
ということ。
ただ”部分痩せは可能だ”という意見もあります。
その理由は、
『普段からあまり動かさない部分は脂肪が溜まりやすく、よく動かしている部分には脂肪が溜まりにくい』
ということからです。
私はどちらにも一理あると考えています。
部位により部分痩せは可能?
私は体の部位により部分痩せは可能になると思っています。
そして女性が部分痩せをしたいと思う部位はある程度部分痩せが出来るのではないでしょうか?
例えば、通常ふくらはぎは脂肪が付きにくい場所とされています。
ふくらはぎが太い・・・と気になっている場合などは脂肪によって太っているわけではなく、むくみが原因になっているということが考えられるわけです。
つまり、ストレッチやリンパマッサージなど外部から刺激を与えることでふくらはぎの部分痩せが出来る可能性があります。
⇒きゃりーぱみゅぱみゅもプロテイン飲んで体作り(ダイエット)
きゃりーぱみゅぱみゅさんも足痩せに関してはエステやマッサージを受けるなど外部からの刺激を取り入れていますからね。
また下っ腹が気になるという場合も原因は脂肪ではなく、便秘でお腹が張っている状態であれば、食生活を改善することでお腹の部分痩せが出来るというわけです。
つまり女性の部分痩せが可能になるものは太っていると考えられる原因が脂肪によるものではないということです。
むくみや便秘の解消が部分痩せに繋がるということも考えられるのです。
肥満の原因が皮下脂肪or内臓脂肪?
肥満の原因が、
- 皮下脂肪によるもの
- 内臓脂肪によるもの
ということでも部分痩せには影響してくるものとなります。
内臓脂肪は比較的早く落とすことが出来ますが皮下脂肪は落とすの時間がかかるからです。
ですから部分痩せが出来るかどうかというのは太っている原因が大きく影響することになるわけです。
トレーニングで部分痩せは可能か?
私は筋肉トレーニング(筋トレ)により部分痩せは可能であると思います。
太っていると気になっている部分に筋肉をつけることによって比較的早くは部分的に痩せることも可能になるかと思います。
ただ部分痩せというより部分引き締めになるからです。
例えば、太ももや二の腕が太いと気になっているのであればスクワットや腕立て伏せなどを行い、ピンポイントで太ももや二の腕に筋肉をつけるトレーニングをすることで太ももや二の腕が痩せる(引き締める)ことは可能になると思いますが・・・やり過ぎると筋肉によって太くなる可能性もあるかもしれません。
体の状況を見ながら都度判断していくことが重要になると思います。
ただ男性の腹筋(6パック)などは体脂肪を落とすだけでは浮き上がってきません。
体脂肪を落とすことにプラスして腹筋も肥大(バルクアップ)させる必要があります。
⇒ワンダーコアのCMまとめてみたついでに効果と口コミの考察もしてみた
男性の6パックは体脂肪が10%未満でやっとなんとか浮き上がってるラインとなります。
ダイエットや体作りで部分痩せを目指すよりも基本はやっぱり全身の体脂肪を落とすという考え方が重要となります。