-カロリーゼロ(ノンカロリー)やカロリーオフの商品はカロリーがあるものより怖い-
ダイエット中など食べるもののカロリーが非常に気になると思います。
それ自体は良い兆候でしょう。
摂取するもののカロリーを意識することで、
自然と食べ物のカロリーを覚えていきます。
そうすると一日に自分がどれくらいカロリーを摂取しているかが分かる様になってきます。
一日のカロリー摂取量のおおよそが分かればダイエットはかなり確立で成功するでしょう。
『摂取カロリー<消費カロリー』
の構図が成り立つのですから。
ただ少しカロリーだけでなく栄養素も気にしなければいけません。
でないと、体が不健康な痩せ方になってしまい、格好悪いスタイルとなってしまいます。
ダイエットしたい人にとって十人十色かもしれませんが、
ほとんどの人は格好良く痩せたいと思っていると思います。
Contents
カロリーゼロやカロリーオフの真実
カロリーゼロは読んで字の如く=カロリーがない
カロリーオフは読んで字の如く=カロリーが少ない
と思っていると思います。
カロリーオフに関しては間違っていない表現ですが、
カロリーゼロについては少々意味合いが違います。
カロリーゼロの商品はカロリーがあるのです。
衝撃の真実だと思います。
ゼロではないのですから。
栄養表示基準:ゼロカロリー=100gあたり5kcal未満
栄養表示基準というものがあり、法律で定められている基準があります。
これが厄介な基準となっています。
カロリーが100gあたり5kcal未満であれば=カロリーゼロやノンカロリーと表示していいというものです。
人工甘味料
カロリーゼロやカロリーオフが甘い理由は人工甘味料です。
人工甘味料は砂糖の数百倍という甘さを表現することが出来ます。
すごい発明ですが・・・
この人工甘味料の甘さというものが体には厄介になるのです。
人工甘味料を摂取することで、
体は甘いものが体内に入ってきたと、すい臓がインスリンという成分を分泌します。
体は突然、甘いものが体内に入ってくる、インスリンを余計に分泌してしまうのです。
インスリンを多く分泌してしまうデメリットには余計なインスリンは脂肪として蓄えられてしまうことです。
これがダイエットには食べる順番が重要といわれる一つの要因でもあります。
順番としては、”野菜⇒タンパク質⇒炭水化物”の順に食べることが理想的なのです。
人工甘味料にはカロリーがないことが逆にデメリット
さらに、人工甘味料にはカロリーがありません。
これも実は厄介なのです。
カロリーがないことにより体はエネルギーに変換することが出来ないのです。
普通、体は糖質を摂取するとブドウ糖をエネルギー変換します。
この働きによって体(脳みそ)は活動をします。
すなわち、人工甘味料が含まれているものを摂取すると、
体内は混乱してしまうのです。
「甘いものが体内に入ってきたのにエネルギー変換が出来ないぞ??」
すると・・・
「糖質が欲しい、糖質が欲しい、エネルギー変換したい、エネルギー変換したい」
という風にさらに食欲が増してしまうという結果に繋がるのです。
もちろん、ここで何も食べなければ太らない。
と思ってしまうかもしれませんが・・・
既に体はインスリンの余計な分泌をしてしまっています。
これはダイエット中にもかかわらず太る可能性が大いに出てくるのです。
日常的な人工甘味料の摂取
さらに、人工甘味料を日常的に摂取することで、
体は糖分を吸収する効率が良くなってしまうそうなのです。
タンパク質の吸収が良くなることは最高なのですが、
糖分の吸収が良くなるということは、ダイエット中の体にはよくありません。
まとめ
カロリーゼロやカロリーオフといった商品はよく売っていますが、
ダイエット中であるないにかかわらず、あまりおすすめできるものではありません。
ダイエット中だからカロリーゼロやカロリーオフの商品を摂取するという考え方はやめた方が無難でしょう。
しっかりとカロリーゼロやカロリーオフの商品の味が好みだから摂取するといった方が救いです。
ダイエット中であるのなら、そういった商品は”摂取しないor一旦諦めて摂取する”にしましょう。
人工甘味料は悪魔的ですよ・・・
といっても私もカロリーゼロ商品を摂取しないわけではないです。
気になるものがあれば買うこともあります。