肥満の原因はモナリザ症候群?改善方法に努めて痩せる体質へ

モナリザ症候群でイラッときた女性

「ダイエット中であんまり食べているつもりがないのに太っていく・・・」

こんなことを言っている人も意外と食べていたりします。
本当に驚くほどいますからね。

基本的には私は食べていないのに太るということは有り得ないと考えています。

まずは日頃からの食事管理を徹底しましょう。

  • 自分が何を食べているのか?
  • 本当に食べていないのか?

などがはっきりと分かる様にレコーディング/食事日記をつけるのがおすすめです。

体作り(ダイエット・肉体改造)の真っ最中であれば特におすすめします。
本当はずっと継続していくことがいいのですが・・・

レコーディングダイエットのススメ/効果や期間、目的は食べ物や摂取カロリーに対しての意識改革

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モナリザ症候群”食べていないのに太る/痩せない”

しかし稀に本当に”食べていないのに太る/痩せない”という現象が実際にあります

それはモナリザ症候群と呼ばれています。

モナリザ症候群とはルイジアナ州立大学のジョージ・ブレイ博士の報告から生まれた言葉となります。

『Most obesity known are low in sympathetic activity』
=肥満の多くは交感神経の機能低下によるもの

のそれぞれの頭文字を取って”MONALISA(モナリザ)”となっているのです。
あの有名な絵画/名画とは全く関係ありません。

交感神経と副交感神経の関係

『”交感神経の機能低下によるもの”とは一体どういうことなのか?』
ということですね。

交感神経とはエネルギー消費を多くする自律神経となります。
体内のエネルギー消費が多いということは単純に痩せていくということに繋がります)

人が一般的に活動する日中や昼間が交感神経の主役になっています。

夜は交感神経から主役は副交感神経へと変わります。
副交感神経は体の休息モード/省エネ状態となります。

副交感神経の働きは体内のエネルギーを出来るだけ消費しない状態となります。
(こちらは単純に痩せにくいということに繋がるということです)

  • 日中/昼間→交感神経
  • 夜/夜間→副交感神経

というのが正常な体の状態です。

もちろん自律神経となりますので交感神経と副交感神経は昼と夜で主役が入れ替わるだけであって両方ともが常に働いています。

モナリザ症候群とは生活リズムの乱れ

モナリザ症候群とは交感神経と副交換神経のバランスが崩れている状態になります。

  • 昼/日中が交感神経が主役
  • 夜/夜間が副交感神経が主役

というのがバラバラになっている/うまく働いていないのです。

ほとんどの場合がモナリザ症候群の原因は生活リズムの乱れによるものとなります。

モナリザ症候群=生活リズムの乱れにより体の自律神経が混乱しており”食べていないのに太る/痩せない”ということへと繋がるわけです。

モナリザ症候群の改善方法

このモナリザ症候群にかかっていると”食べていないのに太る/痩せない”という摩訶不思議な現象に見舞われるということになります。

現在では日本人の7割がモナリザ症候群にかかっているという研究結果もあるそうですが・・・
それでも肥満/痩せ/標準体型の人がいるのも事実です。

『日本人の7割がモナリザ症候群だから安心というわけではありませんよ』

食べていないのに太る/痩せないという心当たりがある場合は一度生活習慣を見直すことを考えましょう。

モナリザ症候群の改善は正しい生活リズムを意識することからです。

※体作り(ダイエット・肉体改造)の最中であれば停滞期であるということも考えられますが・・・
体作り(肉体改造・ダイエット)の停滞期を乗り越える/脱出方法

まとめ

モナリザ症候群を改善する方法は生活習慣を見直す以外にはありません

仕事の関係で難しいといった場合でも出来る限りでもいいのです。
少しずつ少しでも意識していくことが改善する重要なポイントになるのです。

生活習慣を見直すことは痩せる体質への一歩となります。

美容や健康のために出来る普段の食事を少し変えるのにおすすめの健康茶もあります。

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