「プロテイン=良質なタンパク質が摂取できるモノ」
プロテインを少しググると上記のような文言に出会います。
タンパク質補助食品とは簡単に言うとプロテインが代表的なものとなるかと思います。
⇒プロテインが太るは嘘?目的で選ぶプロテインの種類【女性におすすめのプロテインとは】
次にプロテインは太るって聞くけどと女性ならではの悩みも気になったりと。
⇒きゃりーぱみゅぱみゅもプロテイン飲んで体作り(ダイエット)
男性で手軽にプロテイン(良質なたんぱく質)を筋トレと合わせて摂取したいということなら筋肉サプリもおすすめです。
本当に最近ではひと昔前の様にシェイカーを持ってきてシャカシャカ・・・鞄の中でプロテインパウダーをぶちまけるということは筋肉サプリの登場によって無くなりましたね・・・。
各社が販売・展開する筋肉サプリを比較してランキングにしてみました。
まぁまずは『良質なタンパク質』とはなんでしょうか?
もう少し掘り下げて考えていきましょう。
タンパク質とは三大栄養素の一つです。
三大栄養素とは”炭水化物・脂質・タンパク質”となります。
参考:一日の三大栄養素の炭水化物・脂質・タンパク質の摂取量を知る
タンパク質は主に、肉や魚や卵に含まれている栄養素となり、筋肉をつけるためには必要不可欠な栄養素となります。
実はタンパク質というものは体は非常に吸収しにくい栄養素なのです。
そういった吸収を助けるもの/助ける為にも酵素が必要になります。
体内に十分な酵素があって初めて十分な栄養素(タンパク質などの)を体が吸収することができるのです。
参考:酵素とは栄養吸収の働きを助け、活動エネルギーを与える潤滑油
プロテインは効率良くタンパク質を摂取できる
肉類などは、胃袋で消化されて腸に送られるまでに4時間近くかかるといわれています。
もちろん個人差はあります。
さらに、肉類などからタンパク質を摂取する場合、
一緒に脂質(脂肪分)なども摂取することになってしまいます。
それは悪いことではないのですが、
必要のない脂質まで体内に取り込んでいては肥満の原因となります。
プロテインは出来るだけ脂質を体内に取り入れることなく、
タンパク質を摂取することができるのです。
プロテイン=筋肉がつくではない
勘違いしやすい感覚として=プロテインを飲むことで筋肉がつくと思っている人がいます。
(あるいは太るといった勘違いをしている人もいますね)
それは大きな間違いです。
プロテインはドーピングではありません。
大きな括りでいうとプロテインは食べ物と同じです。
(ですから必要以上に摂取しない限りは太ることもありません)
プロテインは栄養補助食品・サプリメント
ご飯には炭水化物が多く含まれています。
これと同じ様にプロテインにはタンパク質が多く含まれているだけなのです。
プロテインは筋肉を作るために必要な栄養素が多く含まれているという考え方が正しいと思います。
ゆえに、プロテインだけでは筋肉はつくられません。
筋肉を作るために必要な炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラルも必要になるのです。
これらをバランス良く摂取することで筋肉は作られていきます。
プロテインを飲み、”筋肉がつくのをじっと待っている”というのはいけません。
あくまでプロテインは筋肉をつけるきっかけとなるものです。
鼻をほじって”ボ~”っとしていては、本来プロテインは太るものではありませんが、
じっとしていては普通に太るでしょう。
運動や筋トレをした方が良いです。
参照⇒ワンダーコアのCMまとめてみたついでに効果と口コミの考察もしてみた
プロテインでなくても普段食べているものから、
同じようにタンパク質を摂取できているのであれば、
プロテインを飲んでいるのと同じということになります。
しかし、それが難しいのでプロテインというものが存在しているのですが・・・
当たり前ですがタンパク質だけを過剰摂取してもいけません。
バランスよく摂取することが一番重要となります。
1日に必要なタンパク質
◆一般的な生活をしている人=体重1kgあたり1g
◆激しい運動をしている人=体重1kgあたり2g
といわれています。
体重60kgの人が1日に必要なたんぱく質の量は60gとなります。
上記の人が激しい運動をしている場合などは120gのタンパク質の摂取が必要になるということです。
仕事の関係や積極的に運動をしている人、またジムなどに通っている人によっても、
1日に必要なタンパク質の量は変動します。
ダイエットをしていなくてもたんぱく質不足になっている人は実際多いんです。
- 髪がパサついている
- 肌にハリがない
- 爪があれる
- カロリー制限をしている
- 食生活が乱れていて糖質や脂質が多い食事・・・
などに心当たりがあればたんぱく質を補うのがおすすめです。