自転車を使った運動で消費するカロリーを算出/METS法

自転車を使用した運動で消費するカロリーを算出/METS法

酵素ドリンクを飲むだけで痩せるといった甘い考えはよくありません。

酵素ドリンクを使ったダイエットの失敗の原因になるかもしれませんしね。

酵素ドリンクダイエットで痩せない人の共通点/原因解説付

もちろん、酵素ドリンクを使って、置き換えダイエットなどを行なうことで比較的、短期的に痩せることは可能です。

即効で痩せる方法/断食+酵素ドリンク

それは根本的にベースが”摂取カロリーと消費カロリーのバランスが体が痩せる方向に向かっている”から当たり前のことなんですね。

しかし酵素ドリンク自体に痩せる効果はありません

酵素というものは私達の食べたものの消化・吸収・代謝をスムーズにしてくれることが働きであり役割だからです。

酵素の働きをしっかり理解していない方が「酵素ドリンクを飲んだのに痩せない!」といった口コミなどを書くんです。

酵素とは栄養吸収の働きを助け、活動エネルギーを与える潤滑油

そして、市販の酵素ドリンクにはビタミン・ミネラルといった栄養素も含まれているため、健康的な置き換えダイエットを可能にしているわけなんです。

結果的に体は痩せる体質/太りにくい体質にはなるわけで、企業は『酵素ドリンクで痩せる』といった広告を打ったりするのですが、厳密にいうと、言葉のマジックというか、そのまま鵜呑みにするのは危険なんですよ。

ですから、体作り(ダイエットや肉体改造)には、基本的に食事制限と運動が必要になってくるのです。

この2つは本当に大切なことですよ。

スポンサーリンク

自転車を使った運動

ロードバイクを使った運動のカロリー消費

『自転車を使った運動』についてご質問を頂きましたので、それに答える形として進めていきたいと思います。

私はプロフィールページを見ていただければわかると思いますが、比較的自転車での運動をすることが多いです。

現在は水泳は行なっていませんが、以前はジムに通って水泳をしている時期もありましたし、気分によっては、ウォーキング、ランニングなどをする時もあります。

夏になると水泳がしたくなるんですよね。
要は無理をしない程度に運動を習慣にすることが大事なんです。

人によって、運動も向き不向きがあるので、ウォーキングが向いている人、ランニングが向いている人、水泳が向いている人、などさまざまだと思いますし、”絶対に私は自転車で痩せる!”といったように決め付けない方が運動は長続きするような気がします。

目的がダイエットであれば気分によって運動は変えても問題ありません。

先ほど、挙げたウォーキング、ランニング、水泳と自転車は、おそらく、体作りにおける4大有酸素運動なのではないかと思っています。

ですが、勘違いしてはいけないのは、ダイエットには有酸素運動が向いているということがいわれますが、そんなことはありません。

無酸素運動(筋トレ)も行なうべきですし、ダイエットには取り入れていくべきです。

ワンダーコアのCMまとめてみたついでに効果と口コミの考察もしてみた

筋肉量が多い体の方が代謝が良くなるため、体は痩せやすく=太りにくい体になるからです。

自転車を使った運動の消費カロリー

自転車の有酸素運動のカロリー消費数とその効果

自転車を使った運動のカロリー消費ですが、体重70キロの人が2時間自転車を漕ぎ続けた場合、消費するカロリーは1120kcalとなります。

はじめに体重を設定した理由には消費するカロリーは人(体重や身長、男性や女性)によって違うからなんですね。

体の筋肉の付き方、脂肪の付き方は、一人として同じ人はいないのです。

ですから、確実な数字を申し上げることはできないのですが、おおよそということになります。

そこでそのおおよその運動での消費カロリーを計算する方法として、代表的なものにMETS法というものがあるんですね。

そのMETS法の計算式は、『体重(kg)×METS数×運動時間=消費カロリー』となり、これにより、それぞれのカロリー消費量を算出することができるわけなんです。

METS法は運動別にカロリーの消費量をMETS数という係数にしたものとなります。

  • ウォーキング時速6キロ・・・4METS
  • ランニング時速8キロ・・・8METS
  • ランニング時速10キロ・・・11METS
  • 自転車時速16キロ・・・5METS
  • 自転車時速20キロ・・・8METS
  • クロール(水泳)・・・8METS

といったようにMETS数は決まっているんですね。

運動によるカロリー消費量は一定ではない

ですが、先にも書きましたが、おおよそなんですよ。

世の中の誰一人として自分自身の正確なカロリー消費量を理解している/できている人はいないと思います。

その日の体調によっても違うと思いますし、食前や食後といった状況によっても、カロリー消費量は変わります。

私の場合は、2時間自転車(ロードバイク)を漕いだら、約800~1000kcalの消費と考えています。

シティーサイクルなどならサドルをいつもより少し挙げることでカロリー消費量は増えるといわれていますよ。

また、室内で行なうサイクルマシンとは違い、外を走るなら、夏よりも冬の方がカロリー消費は高くなる傾向にあります。

自転車の時速って、たぶん、普通の人は測ったことがないと思いますので、ピンとこないと思いますが、普通にペダルを漕いでだいたい時速15~20キロ前後ってところです。

ロードバイクでもママチャリ(シティーサイクル)でも速度計をつけて計ってみたので間違いないと思います。

ダラダラとペダルを漕ぐとそれ以下になると思いますが体作りを意識して漕いでいたら大丈夫でしょう。

カロリー消費をするためには健康な体であることが重要

そして、運動も大切なのですが、それは体が健康であるということが大前提の話です。

体が不健康な状態ではしっかりとした食べたものの栄養の消化/吸収/代謝が行なえないのです。

それがどういうことなのかというと、どれだけ運動をしても意味がないものとなってしまうということなんです。

体がしっかりとした運動のカロリー消費、そして代謝を行なうためには健康管理は欠かせないのです。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加